にょろにょろニッチ雑記

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マシンな同僚はSiriかASIMOか?

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「人」であること - 3日坊主を月8回繰り返すブログ

 

現在は人間がしているけれど、今後はマシンが担いそうな仕事にはどんなものがあるでしょうか。

まず最初に思いつくのが、単純化・定型化が可能な双方向のコミュニケーションの窓口。
今は録音された音声と電話で通話することで提供されているテクニカルサポートはSiriのようなインターフェイスになっていくのでしょう。
機械オンチで寂しいおっさんが、堅物な若い女性人格(20代後半から30代前半の設定)に対して、訴えられてもおかしくないくらいに下世話な質問を交えながら、新しい電化製品のトラブル解決方について質問を投げかける姿が目に浮かびます。
これによって沖縄に多いと言われるコールセンター業務はほとんど一掃されるかもしれません。
製品番号と顧客の個人情報をデータベース化できれば、顧客ごとのニーズを把握してマーケティングの基礎となるデータベースを生成したり、顧客好みの対応をデータとして蓄積して、カスタマーサービスの質の向上させることにもつながるでしょう。

営業事務の仕事もSiriと類似のインタフェースによって効率化が計れるように思われます。
見積書を作ったり、パッケージ化する内容物のカタログを揃えるなどの仕事は、指示の仕方さえ明確であれば、人間がする必要は全くないのではないでしょうか。
先ほども言及したように、Siriによってマシンとの会話に基づいて顧客ごと、製品ごとのデータベースを自動生成することができるようになり、それをマシンと会話することで様々な様式で自由にアウトプットできるようになったら、営業事務の仕事の7割は不要になるのではないでしょうか。

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倉庫の管理などについても、プログラム化と最適化が可能であるように思われます。
オーダーに応じてパレットごとの内容物を全自動で出荷用のコンテナに搭載していくことは十分可能でしょう。
Netflixがドローンを用いたDVD配送によって起こるパニックを皮肉った映像が描く世界は、おそらく10年後には現実になっています。
GPSと配送システムを連動させて、ドローンがモーターボートの上に冷えたワインと生牡蠣を届ける、なんてことができるようになるのかもしれません。
これでかなり配送の人出が不要になります。
単純な肉体労働はどうでしょうか?
ASIMOが光学的に強力な空間認知センサーとSiriと人工知能を搭載したら、ほとんどすべての単純肉体労働が代替されてしまうのではないでしょうか。

もちろん、現在でもこういった仕事はより安い労働力を提供する外国人の方々によって担われるようになっていっています。
放っておいてもこの手の仕事は、生まれた時からお高い=高付加価値を提供することを期待されている労働力には回ってこないようになります。
そこで問題にされるのは、労働力を提供する人間の適性ではなく、光学空間認知センサーとSiriと人工知能を搭載したASIMOみたいなのと人間を使うことのどちらが生産管理と経済の面で最適なのか、ということです。
現状は中国で人間を雇った方が安上がりなのですが、ASIMOが量産化される世の中になったら、世界は大分変わることとなるでしょう。
ハクスリーの「素晴らしき新世界」のような世界が目前に迫っているのかもしれません。