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カリブ海ら辺でイラついてます。

日本語と英語とスペイン語のネット情報についてイライラすることにしました。

「人」であること

その他 AI

ドローン(無人航空機)の開発が現実的になってきているからでしょうか、あるきはルンバなどが実用化されて久しいからでしょうか、最近「人であること」=「ヒューマンウェアであること」について考えることが多くなりました。

これまで、人間にしかできなかったような複雑な判断を伴う作業を機械や仕組みが代替できるようになりつつあります。
アメリカではドローンが完全に自動で離発着に成功したとの報道がありました。
私たちの日常に目を向けて見ても、これまで人間が人力でするしかなかった複数人のスケジュール調整
をほぼ自動でしてくれるアプリや仕組みが実用化されて久しいです。
個人的にはGoogle Map engineによる地図情報の可視化に着目しています。
これまでは自分たちだけのオリジナルの地図をハードコピーとして作ることが当たり前だったのに、簡単にデータベースの情報を地図上に反映して、たくさんの人と同時に共有できるようになりました。
これによって、これまでの連絡調整業務の形が大きく変わろうとしています。
シリコンバレーの会社が運転を自動でできる車を公道でテスト運転させていたり、初音ミクが歌を歌ったり。
人がしなくてもよくなることはまだまだ増えていきそうです。

現在は人がしているけれど、今後機械がするであろう仕事にはどんなものがありうるでしょうか。
よく言われるカーツワイルの技術的特異点以後の世界では、人ではなく機械が考えるようになるそうです。
機械はどの程度まで考えてくれるようになるのでしょうか。
会社が潰れかかっている状況を解決する時に、関係者の感情までもを変数として考慮にいれながら、組織と市場と国民経済にとってベストな選択をしてくれるのでしょうか。

個人的にはデータベース構造の最適化は機械にお願いしたいところです。
一方で、データベースにアクセスするためのインターフェースのデザインは人にやってほしいなあと感じます。
また、人による感情労働・サービスはなくなるか、富裕層向けに特化したサービスになるのだろうと感じています。
クレジットカード会社が提供するコンシェルジェサービスと同じ水準の人当たりの良さときめ細やかさを日常の買い物で求めるならば、私たちは感情労働に対するプレミアムを払うことになっていくでしょう。
スターバックスの高いコーヒーを喜んで買うように。

スーパーのレジ打ちなどは一時無人のレジが導入されましたが、定着しませんでした。
あれは何故なのでしょうか。
未だにおっさんがたくさんいる職場には事務を担う若い女性が定期的に更新され、セクハラまがいの発言をあしらうことを業務の一環として求められています。
あれはなぜ変わらないのでしょうか。
電化製品のカスタマーサービスに電話をかけたら自動音声が対応して嫌な気分になるのは何故なのでしょうか。

素材としては極めて壊れやすく経年劣化が著しいボディと、単純作業に特化したらミスが織り込み済みの作業効率しか実現できないメモリと、一度記録した情報すらまともに保てない記録媒体しか持ち合わせない「ヒューマンウェア」である私たちは、連想し、発想し、アイデアをまとめ上げて形にする機械が生まれた後、どんな仕事を担うことになるのでしょうか。
何を武器に、どんな風に生きていけば良いのでしょうか。
その時、私たち一人一人の労働力価値はどんな風にひょうかされるようになるのでしょうか。

複数回に分けて考えて見たいと思います。